大学院生になっても学生クレジットカードは使えますか?
学生クレジットカードにはさまざまな特典があって便利ですよね。また、使い慣れたカードをずっと使いたいとお考えの方も多いでしょう。ここでは、大学卒業後、大学院に進んだ場合にも学生クレジットカードをそのまま使えるのかどうかについて解説します。
■学生クレジットカードの対象には、大学院生も含まれる
まず、結論から言うと、大学院生でも学生クレジットカードを使うことは可能です。以下は、対象として「大学院生」が含まれることを明記している学生クレジットカードです。
○ライフカード(学生)
・年齢:満18歳以上満25歳以下
・学生区分:大学、大学院、短大、専門学校、高校生不可
○ANAカード(学生)
・年齢:18歳以上
・学生区分:大学、大学院、短大、専門学校、工業高専4・5年生、高校生不可
○楽天カード アカデミー
・年齢:18歳以上28歳以下
・学生区分:大学、大学院、短大、専門学校
■「大学院生」と明記はされていないものの…
次に、対象となる学生区分について「大学院生」と明記されていないものについてご紹介します。しかし、よく文言を見てみると、それぞれのカードにおいて「学生」として認めないものについて記載しているだけ。
そこに大学院生という表記がないことから、使用できることがわかります。
○三井住友アミティエカード(学生)
・年齢:満18歳以上
・学生区分:高校生不可、専門学校は研究生、聴講生、科目履修生、語学学校生、予備学校生、認可校のみ可
○三井住友デビュープラス
・年齢:18歳以上25歳以下
・学生区分:高校生不可
○三井住友VISAクラシックカード(学生)
・年齢:満18歳以上
・学生区分:高校生不可、専門学校は研究生、聴講生、科目履修生、語学学校生、予備学校生、認可校のみ可
○三菱ニコスカード イニシャル
・年齢:18歳以上29歳以下
・学生区分:高校生不可
■注意!学生クレジットカードは基本的に自動切り替え
大学院進学後も学生クレジットカードを利用したいという方は、注意が必要です。
というのも、多くの学生クレジットカードでは、卒業見込み時期をすぎると、自動的に一般カードなどに切り替えを行なってくれるためです。ですから、自分で申告することが必要。
新しいカードが送られてきてからでは手間がかかります。進学が決まった時点で、一度カード会社に連絡しましょう。
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